片桐 万梨子

活躍している先輩の声 片桐 万梨子 出身大学:国立音楽大学 漠然と学んできた中で受けたミューズの授業で衝撃

プロフィール

長野県長野市出身・在住
3歳からピアノをはじめる。ピアノを江村美英子氏に師事。中学生から国立音楽大学教授(当時)小西恵子氏に師事。高校から声楽を信州大学教授(当時)大城康宏氏に師事。大学では声楽を中村卓郎氏に師事。
国立音楽大学卒業後、母親のピアノ教室を手伝いながら、東京での演奏活動も行う。
2015年から「Marikoピアノ音楽教室」と教室名を変更。
現在は後進の指導を中心に合唱の伴奏など行う。

音大受験を決めた頃の思い出はありますか?

小学生まではピアノは嫌いではありませんでしたが、一生続けていきたいとは考えたことは無かったと思います。
(練習も嫌いでしたし。。。)しかし、4歳下の妹が大病をし、それまで一緒に習っていたピアノも弾けなくなってしましました。そのことが私の気持ちを大きく変えたのだと思います。中学に上がる時、母から将来の事をどう考えているのか?と聞かれ、「妹がピアノを弾けなくなった分、私がピアノの道に進む!」と、音楽の道に進む決意をしたそうです。

東京ミューズ・アカデミーにまつわるエピソードを教えてください

ミューズではソルフェージュ・楽典、そして声楽をご指導いただきました。
聴音や新曲などは元々得意なほうでしたので、大したことないとチョットなめていた所がありました。
しかし、今まで漠然と学んできた私はミューズの授業で衝撃を受けました。聴音の取り方のコツや、新曲視唱の取り組み方、またコールユーブンゲンにおいては1曲1曲の丁寧な指導。音楽を学ぶ必要な事を短期間で徹底的にご指導いただきました。
声楽ははま子先生に御指導いただきました。
先生の御指導は、褒めて伸ばすレッスンで、毎回楽しいレッスンでした。
そして、仲間達も沢山できました。同じ目標に向かって頑張っている仲間は、私にとって大きな宝になりました。今でもSNSを通じて交流があります。

現在の活動状況を教えてください

母と2人で80名ほどの生徒を指導しています。毎年多数の生徒さんがコンクールに挑戦し、素晴らしい成績を修めております。また、音大・音高受験のピアノとソルフェージュ指導も行っており、音大・音高に多数合格させております。
これからもピアノ指導を通して、音楽の素晴らしさを伝え続けていこうと思います。

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