TOPICS 現役社会人から音大生に!!・・合格アンケートをいただいています🌸 

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現役社会人から音大生に!!・・合格アンケートをいただいています🌸 

名前:                           斉藤葉子     

合格大学&専攻:       聖徳大学 声楽専攻 音楽療法メジャー

出身地                      千葉県

 

Q:子供のころはどのように音楽と関わっていらっしゃいましたか?大好きでピアノを習っていたとか、部活とか課外で合唱やオケなどで活動していたとか、実は音楽には全く関心なかったとか、やりたくても習わせてもらえなかったとか。

A: 幼稚園~高校2年の春までピアノを習っていました。中1春から中2冬まで声楽と聴音も同じ先生に習っていました。(たまたま、習っていた先生が音大受験に対応する先生でした。)(グルリット・日高久子先生に習っていました)

 

Q:音大(音高)受験を決めるに至ったきっかけとか経緯とか、その気持ちとかを教えてください。

A: 私の場合、音大に行きたかったのではなく、音楽療法士になりたくて、音楽療法士の資格は民間の資格の為、何種類かあったのですが、取りたいと思った資格は日本音楽療法学会が定める認定校である音大を卒業していないと受験資格が発生しないため、音大を受験するしかありませんでした。選択の余地はありませんでした。

 

Q:志望校や専攻を決めた学年(年齢)タイミング、そしてその理由や経緯とか気持ちとかを教えてください。

A:2の続きになってしまいますが、学校を選ぶ際、認定校のほとんどが家から非常に遠く、通学が困難で続々に候補から外れる中、唯一聖徳大学が通学可能な場所にあったのは幸運な事でした。音楽療法士に興味を持ったのは25年以上前ですが、当時ネットでこの仕事の市場規模や将来展望を調べてもあまり情報が取れず、一旦保留にしていました。その後そううつ病になってしまい、5年以上引きこもったり、強い薬で音楽療法士の事は完全に忘れていました。おととし、1つ薬が減り、急に記憶が戻り、あわててミューズに入りました。声楽をえらんだのは歌が下手な事と、体験レッスンで声をを褒めて頂いたたからです。

 

Q:質問1と少し重なりますが、音楽学習歴、音楽活動歴を教えてください。

A:中学3年間は合唱の伴奏をしました。高校では音楽部(主に女声合唱)、社会人になってからはゴスペル教室、アカペラバンド、合唱団(パレストリーナや宗教音楽等)などで歌っていました。

 

Q:ミューズではいつ頃から何を勉強されて来ましたか?

A: 2024年4月から声楽、ピアノ、聴音、楽典、リズム・視唱、小論文を学びました。

 

Q:ミューズ以外でどんな事を勉強されて来ましたか?

A: ミューズでお世話になっている先生方の本番を観に(聴きに?)行きました。

 

Q:音大芸大受験生としての苦心苦労談を教えてください。

A: これならば出来るというものは何一つありませんでしたが、音楽の課目では楽典が最も苦戦しました。教わったことが頭に定着しなくて大変でした。また、小論文も書いたことが無かったので苦労しました。ただ、私はマンツーマンの授業をうけていたので、細かなフォローをしていただけて助かりました。

 

Q:入試近くになったころの苦心苦労談は何かありますか?お気持ちとか。

A:   今年度のミューズでトップバッターで受験したので、幸先の悪いスタートは切れないな、というのはありました。でもそんなに緊張はしませんでした。実力以上の事は出来る筈がないと開き直っていました。プライベートでは母の手術が決まり、編入試験の後に手術日を設定してもらうなど、気が削がれる様な事もありましたが、今思えばそれもある意味変に力が入らずに済んだ一因だったかも知れません。

 

Q:入試本番中の失敗や成功や何かエピソードはありますか?

A: 実技はピアノでの弾き歌いでしたが、途中でピアノから目を離し、遠くを見る様な感じにしました。その時、試験官のひとりが小さく「ホオー」と息をもらすのが聴こえました。それで完全に落ち着いて演奏しきれました。周囲の反応に気付いてそれを都合よく味方につけてしまう余裕や図々しさがあって良かったです

 

Q: 合格発表までのお気持ちは?

A: やることはやったので気持ちはおだやかでした。

 

Q: 合格されて、今のお気持ちと将来へのヴィジョンなどを教えてください。

A: 合格はさせていただきましたが、それから先は私自身の責任なので言い訳は無しで頑張ります。卒業後は現在勤務している病院に復職し、音楽療法士として活躍したいと考えています。特に、親から虐待を受けた子供を対象として音楽療法を行い、心の傷を癒したいです。

 

Q: 後輩受験生の皆さんに、先輩として何かアドヴァイスはありますか?

A: 現役の受験生の方も社会人で音大を目指す方も、音大卒業後、自分は何をしたいのか、どうやって社会に貢献したいのかを出来るだけ具体的にイメージして欲しいいです。解像度の高い未来を鮮明に思い描けたら、それは本番で演奏や作品に現れる筈です。学校の勉強や音大受験の為の勉強はもちろん重要ですが、何故音楽をやるのか!それで何をやるのかを出来るだけくっきりイメージしてください。面接にも役立ちます。

 

Q: 質問11の延長ですが、最後にミューズでの仲間や先生や勉強の事など、受験生時代を振り返って一言お願いします。

A: 本科の生徒さんをはじめ、殆どの先生方も私よりはるかに若く、毎回元気をもらってました。全ての授業が個人レッスンだったのは、マイペースな私にはあっていました。先生方も真剣に向けあってくださり、中にはお持ちの情報量が多すぎてどこで線引きをしようかと迷いながら教え足りないジレンマが伝わって来たり音楽愛あふれる素晴らしい先生もいらっしゃいました。勿論、全ての先生が惜しみなく多くの事を教えてくださいました。感謝申し上げます。

 

 

 

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