吉田 早穂

講師紹介 吉田 早穂

担当教科:声楽・ソルフェージュ・楽典

PROFILE & MESSAGE

プロフィール

新潟県南区出身。新潟県立新潟中央高等学校音楽科卒業。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科声楽科修了。東京二期会会員。 これまでに声楽を故押見榮喜、島崎智子、川上洋司、Desirée Rancatoreの各氏に、コレペティツィオンを牧口純子、Vincenzo Taramelli 各氏に師事。その他、イタリアへの留学や国内外でのマスタークラスを受講するなどして研鑽を積んでいる。 第50回新潟県音楽コンクール声楽の部、県知事賞受賞。第8回東京国際音楽コンクール新進声楽家部門第1位、東京新聞社賞受賞。第27回日本クラシック音楽コンクール声楽部門大学女子の部第2位(最高位)。東京二期会マスタークラス修了時に優秀賞受賞。 演奏活動としては、Solo-Ensemble Viebartoのメンバーとしてウィーン木管五重奏団と共演。その他、ラフォルジュルネ・オ・ジャポンをはじめ文化庁や警察庁主催の公演に出演。関東圏に限らず、故郷新潟 県内で演奏活動を行い好評を得ている。

メッセージ

受験期を過ごすにあたり、私は皆さんに音楽への情熱と好奇心を絶えず持ち続けて欲しいと思います。そして、伸び悩む事や悔しい思いをする時には、その都度問題を明確にした上で一歩ずつ進んでいきましょう。 ミューズには沢山の引き出しを持った先生達が、問題解決のために、あるいは幅広い音楽をより良い形で演奏するために、多くの学びを授けてくれます。皆さん自身がそれを吸収し、試行錯誤を重ねながら、キラッと光るオリジナルの宝箱を完成させてください。 夢に向かって努力していく過程に無駄な事はひとつもありません。どうぞ何度も舞台で輝く自分を想像してください。私は熱意ある皆さんを全力でサポートします。

私もミューズ卒業生

私が浪人時代にミューズで得たものは
3つあります。 ① 音楽力 ② 自主性 ③ 覚悟です。
『音楽力』と言う言葉にまとめたのは、知識を深めながらソルフェージュ能力を鍛えるだけでなく、表現力も得ることができたからです。
『自主性』これは①によって課題への取り組み方が大きく変わったからです。ミューズでは楽典的な知識や音感訓練等、様々なアプローチ方法で問題を見ることを教わります。これらを自分の身体に落とし込んでいくために、自分なりの努力と工夫を繰り返すことが必要だと知りました。
『覚悟』私が浪人時代を全うできたのは、音大生になって演奏家になりたい夢を、夢ではなく覚悟をもって追いかけることが出来たからです 。同期達と刺激し合い、先生方や家族のサポートのもと、苦手と誠実に向き合い続けることが出来ました。
このように、ミューズで過ごす日々には様々な気づきがあります。音楽に夢中になり自分と向き合えたことが、大きな成長へと繋がったと感じています。そして、現在の私の大きな土台となっています。

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