大島 俊樹

講師紹介 大島 俊樹

担当教科:楽理(英語・小論文)・音楽理論・西洋音楽史・ソルフェージュ・学科

PROFILE & MESSAGE

プロフィール

東京藝術大学修士課程(音楽学研究分野)修了。同博士後期課程退学(満期)。研究分野は音楽理論、西洋音楽史、ソルフェージュ・楽典教育他。東京藝術大学音楽研究センター教育研究助手を経て、現在、東京ミューズ・アカデミー非常勤講師(2007年より)ほかフリーでの音楽講師活動も行い、音大受験生、職業音楽家、大人の音楽愛好者など様々な生徒へのレッスンを行っている。著書に『階名唱(いわゆる「移動ド」唱)77のウォームアップ集』、『正しいドレミの歌い方』(鳴海史生氏との共著)など。日本コダーイ協会副会長(2022年より)、同機関誌編集委員長(2020年より)

メッセージ

Z. コダーイの名言の一つに「音楽を自分の主科と見よ。楽器は第一の副科にすぎない」(一部変更)があります。近代的な音楽大学には「専攻」の制度があり近年その分野も多様化していますが、音楽の専門家を目指す以上は読譜、相対音感などの音楽そのものに関する専門的知識・技能が核となることは言うまでもありません。そこには音楽そのものについて語る力も加えることができるでしょう。皆さんには、社会の音楽的発展のために不可欠である一般者たちへの指導をいずれ行うことも踏まえ、自分の中だけで、それも「何となく感覚的に」だけで完結しないほどに音楽に対する理解度を上げてほしいと思います。

私もミューズ卒業生

高校で芸術科所属だったため高校入学時にはすでに音楽大学を目指していました。
ミューズを卒業して同校講師となった現在、当時の生徒としての経験も思い出しつつ生徒にとって本当に必要なレッスンを心がけています。

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音楽自由人。もっとイキイキとクラシック。